【読書感想】スコット・フィッツジェラルド著 村上春樹さん訳「グレート・ギャッツビー」人生で3冊買って6回以上読んでるけど、いつ読んでも裏切らない
ぼくは村上春樹さんの作品が大好き。村上春樹さんのおかげで知ったのがこの作品。
まだ村上春樹さんが訳す前に出版されていた野崎孝さん訳で20年前くらいに読んだ。
そして、村上春樹さん訳が2006年に出版され、出版直後に読んだ。
そして今回また読んだ。
人生で3冊買って6回以上読んでるけど、いつ読んでも裏切らない。
おもしろい!
"読むたびに新しい発見がある" というよりは、"読むたびに前よりさらにおもしろさがわかる"みたいな感じ。
陳腐な言葉だけど、"不純なことをやらざるをえない純粋な愛" を描いた作品。
ぼく個人の感想では、太宰治さんと同じカテゴリー。
大好物カテゴリー♪
これから読まれる方で、翻訳ものを読み慣れてない方は、村上春樹さん訳のほうがいいと思います。読みやすいので。
「ノーベル賞をとったヘミングウェイは最近評価落ちてきたけど、フィッツジェラルドは評価され続けてる」ってどっかに書いてあった。
評価うんぬんはぼくにはわからないけど、確かにヘミングウェイは今読むとちょっと古くさい匂いがする(気がする)。それでもヘミングウェイの短編はとってもおもしろい!
たまには翻訳ものもいかが?
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