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【読書感想】堀江貴文さん著「ゼロ」若くなくても人生これから!と思わせてくれる本

堀江貴文さん著「ゼロ」

 

 

内容紹介(Amazonより)

誰もが最初は「ゼロ」からスタートする。

失敗しても、またゼロに戻るだけだ。

決してマイナスにはならない。

だから、一歩を踏み出すことを恐れず、前へ進もう。

 

堀江貴文はなぜ、逮捕され、すべてを失っても、希望を捨てないのか?

ふたたび「ゼロ」となって、なにかを演じる必要もなくなった堀江氏がはじめて素直に、ありのままの心で語る、「働くこと」の意味と、そこから生まれる「希望」について。

 

 

とてもおもしろくて、41歳のぼくにも「人生これから!」と思わせてくれる本。

 

だらだらと無駄な時間を過ごしたところで、なんの経験も得られない。

 

イタッ…

 

とりあえず定時に出社して、とりあえず昼食を30分ですませ、大して忙しくもないのにサービス残業する。定時で堂々と帰宅できる人は、なかなかいない。自らの大切な「時間」を差し出すことによって、やる気やがんばりをアピールし、給料をもらっている。

 

アイタッ…

 

たとえば僕は、なにを食べたいか聞かれたときに「なんでもいい」と答える人が嫌いだ。なぜならそれは「自分の希望も考えたくないし、あなたの希望を斟酌するのも面倒くさい」という思考停止のアンサーだからである。

<中略>
面倒くさいからといって、毎日同じ弁当屋で幕の内弁当を買っているようでは、あっという間にオヤジ化してしまう。

 

アイタタッ…

 

さらにもうひとつ、男性読者に向けて言っておきたいのが「結婚しても服は自分で買う」というルールだ。
<中略>
自分の身につけるものを他人任せにしてしまうなんて、完全な思考停止のサインである。別に全身ユニクロでもかまわない。H&MやGAPの服でもかまわない。

 

アイタタタ〜

 

いや〜、イタいとこついてくる。そうそう、忙しいとついつい思考停止になっちゃう。1日10時間以上職場にいて、通勤で往復3時間とかかけてたら、疲れちゃって時間がなくて、何もかもめんどくさくなってくる。そういう生活をしてたときは、ぼくはまさに思考停止してた。

 

じゃあそうじゃなくなるにはどうしたらいいのか?ということをこの本は書いてくれている。いろいろ書いてくれているけど、例えばで1つご紹介。

 

 人は、本質的に怠け者だ。長期的で大きな目標を掲げると、迷いや気のゆるみが生じて、うまく没頭できなくなる。そこで「今日という1日」にギリギリ達成可能なレベルの目標を掲げ、今日の目標に向かって猛ダッシュしていくのである。
 これはちょうど、フルマラソンと100メートル走の関係に似ている。
 フルマラソンに挫折する人は多いけど、さすがに100メートル走の途中で挫折する人はいない。

 

あんまり先のことを考えないほうがいいみたいだ。確かに先を考えると暗い気持ちになってしまうことが多い。

 

☆ ☆ ☆

 

この本では天賦の才能が必要だとは一切書いてないし、何歳までにといった若さの必要性についても書いていない。才能や若さは必要ないとは言ってないけど、そういった条件に関係なくできる(生まれ変われる)ということを説いてくれている。

ぼくにはそこがありがたい。

 

自叙伝的な要素もあって、収監後にライブドア社員から色紙をもらうシーンは結構ジーンときてウルウルした。単なる自己啓発本ではなく、心を揺さぶってくれる。

 

堀江貴文さんのことが好きでも嫌いでも楽しめる本だと思う。

 

 

 

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とりあえず…

今日は生きるつもり。

 

 

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