【関係代名詞thatの主格と目的格】キャス・ブルーム「Come Here」(映画ビフォア・サンライズ挿入歌)
洋楽のサビがもし気に入ったら丸ごと覚えよう!
という、おそろしく効率の悪い英語の勉強です。
英語の勉強がはかどらない全ての方に捧げます。
(書いている人はしがない元塾講師、選曲は完全なる個人的嗜好です。)
☆ ☆ ☆
キャス・ブルーム「Come Here」(映画ビフォア・サンライズ挿入歌)
映画では、レコード屋の狭い試聴室で主人公の二人がこの曲を聴いてる。歌詞がわかるとそのシーンがもっと楽しく味わえるよ。
短い歌なので、まず全部聴いてみよう!
「悪くないな」と思ったら先も読もう!
■お勉強
関係代名詞 that:名詞のうしろにくっつけてどんな物や人かを説明できる便利な技。英語を訳す勉強だと難しいと感じるけど、英語をつくるとなったら「こりゃ便利だ!」と思うはず。主格だとthatの次に動詞がくる(下記の1行目)。目的格だとthatの次に主語+動詞がくる(下記の2行目)。めんどくさいから下の2行をまる覚えしちゃおう。
There's a wind that blows in from the north.
And it says that loving takes this course.
この歌い出しの文に対して、全くもって美しくない直訳をすると…
「北から吹きこんでくる風がある。
そしてそれは愛がこのコースをとっていると言う。」
う〜ん ヒドい日本語(苦笑)
■歌詞全文と直訳と(意訳)
There's a wind that blows in from the north.
北から吹きこんでくる風がある(北からの風…)
And it says that loving takes this course.
そしてそれは愛がこのコースをとっていると言う(それは愛を運んでくれるみたい)
Come here. Come here.
ここに来て ここに来て(おいで、ここにおいで)
No. I'm not impossible to touch
違う。私は触ることができない人ではない(私はあなたが触れられないような女ではないの)
I have never wanted you so much.
私は今までそんなにあなたを欲したことはない(あなたがとても欲しいの)
Come here. Come here.
ここに来て ここに来て(だからここに来て、ここに来て)
Have I never laid down by your side?
私は今まで(自分を)あなたのそばに横たえたことはないか?(あなたのそばで寝たことはなかったかしら?)
Baby, let's forget about this pride.
ベイビー、このプライドについて忘れよう(ねえ、プライドなんか捨てて)
Come here. Come here.
ここに来て ここに来て(ここにおいで、早くおいで)
Well I'm in no hurry.
ええ、私は急いでない(そう、私は急いでないから)
Don't have to run away this time.
(あなたは)今回は逃げる必要はない(もう逃げないで)
I know you're timid.
私はあなたが内気だと知っている(あなたは内気ね)
But it's gonna be all right this time.
しかし、今回は大丈夫になるでしょう(でも今度は大丈夫よ)
女性ボーカルだし、映画のシーンの意味を考えて、女性を主人公にして意訳してます。
楽しくなっちゃったら自分なりの意訳をしちゃおう。イケてると思ったらブログをはじめて公開しちゃおう。そこまではまだ…と思ったらこのブログのコメント欄に投稿しちゃおう。
ついでに発音もマネしてみよう!
See you soon.(あとでagainに書き直すかも)