【読書感想】江國香織さん著「ぼくの小鳥ちゃん」(絵本)最高に贅沢な時間を過ごせる
暇に任せて小説ばかり読んでる。
江國香織さんの「ぼくの小鳥ちゃん」
サイコーです。
挿し絵つきの童話のような仕立て。
主人公の「ぼく」と「ぼくの彼女」と「小鳥ちゃん(女の子)」の三角関係を描いている。
といっても三角関係がどうなるのかみたいなテーマではなく、「ぼく」と彼女たちとのやりとりで、誰にでもあるような心の動きを鮮やかに描いている。
少ない言葉で書かれている会話がすごくリアリティーをくれていて、まるでその場にいるような感覚を覚える。
色とか匂いを感じることができる。
文章(と絵)ってすごい…
つつましい生活を描いているので、お金のないぼくが読んでもつらくない(苦笑)
おしゃれであたたかくて少し切ない物語
暇潰しが最高に贅沢な時間になること間違いなしですよ。
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